愛のうた

ekipoa 愛のうた (MARE-006 ¥1,260)

ブラジル音楽を愛し、美しいメロディーを絶妙なハーモニーにのせて紡ぎだす力を備えた持田裕子が到達した、シンプルでまっすぐな歌。

プロデューサーも兼ねた扇谷ケント(オルケスタ・デ・ラ・ルス、Key)、下野禎幸(Gt)に、Lab-Sivaの熊田俊彦(Dr)、河野充生(Ba)を加えたユニット、ekipoaによるサウンドは、ティン・パン・アレー系音楽家と競演していた時代のシンガーソングライターたちから現代の音響系ミュージシャンにも通じる音に結実。

本当にいい歌が聴きたい。そんな想いを持った人にとって、宝物になる1枚。

 

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track list

 

01. 愛のうた
02. 言葉
03. 波 その2


持田さんは、言葉のひとつひとつをいつくしんで歌う。風がカーテンを揺らすように、その歌がそっと私に触れる。メロディーに合う言葉、言葉が求めるメロディーを、彼女は真摯に追いつづけている。だから、いつも聞き流せない。自然に歌と向きあってしまう。今回届いた3曲を聞き終えたら、やっぱり私は歌に揺られて、心がやわらかさを取り戻していた。
比屋定 篤子


ekipoa (エキポア)
2001年、シンガーソングライターとして様々な形態で活動していた持田裕子を中心に集まったユニット。多方面で活躍するメンバーによるサウンドは、ジャンルを超え、多彩かつ普遍的な魅力を持つ。

持田 裕子(もちだ ひろこ)
70年代ポップス、MPB(ブラジルポップス)他、ジャンル問わず、ポップかつスピリチュアルな要素のある音楽に共鳴し、作詞作曲をはじめる。弾き語りやユニット等でライブを行う傍ら、作家としてもアーティストに楽曲提供。1997年 ミニアルバム『Way of water』発売。2001年 ekipoa結成、2005年8月 『愛のうた』発売。